
ビザ・インターナショナルの非接触支払サービス“VISA TOUCH”(ビザ タッチ)。
“VISA TOUCH”(ビザ タッチ)は、ソニーが開発した「FeliCa」を利用し、アプリケーションはUFJニコスの「スマートプラス」をベースに提供される国内専用の非接触クレジット支払サービスです。
携帯コマースの動きは世界的に始まっており、米国VISAでも、本年、「Flyby」という名称でテスト使用開始されております。
「Flyby」は、フィリップ社製の「NFC(Near Field Communication)」マイクロチップを搭載し、この実験におけるイシュアーはJPモルガンチェース、携帯会社はCingularになります。
この発表で最も面白いと感じたのは、日本最大のVISAカード発行会社「三井住友カード」の「iD」ではなく、UFJニコスの「スマートプラス」を利用するということです。
先に、三井住友率いる「VISAジャパングループ」から「VISA」を取り、「vjaグループ」と名称変更させておりましたが、スペシャルライセンスの件といい、本件といい、国内のVISAパイオニアとして、さぞかし心境は穏やかではないことでしょう。