American Express Card

(出典:American Express International, Inc.)

クレジットカードは、今やひとりが複数枚持つのも珍しくはなく、キャッシュレスの時代になりつつある今、非常に多くの場面で利用されています。

持っているととても便利なクレジットカードですが、その歴史はなんと60年以上。

今では世界中でさまざまなブランドのクレジットカードが登場しており、その種類はプロパーカードなどを含めると数えきれないほど。

その中でも、クレジットカードの歴史を語る上で欠かせないのが「アメリカンエキスプレスカード」です。

通称「アメックス」と呼ばれるこのクレジットカードは、これまでにどのような遍歴をたどってきたのか、そしてどのような特徴を持つクレジットカードなのかを見てみましょう。

アメリカンエキスプレスの特徴・概説

アメリカン・エキスプレス・カードは「アメリカン・エキスプレス社(American Express Company)」が発行するクレジットカード。

名前のとおりアメリカを拠点とする企業で、その歴史は古いことが知られています。

アメリカンエキスプレスカードは「アメックス」とも呼ばれ親しまれており、世界中で広く利用されているカードです。

アメリカで利用できることはもちろん、日本でも多くの店舗で利用でき、さらにイタリア・イギリスなどのヨーロッパ、メキシコ・カナダ、オーストラリアなどでも利用が可能。

さらに、クレジットカードの発行だけでなく、他にも旅行関連のサービスを展開していることでも知られています。

そのためカード発行枚数は1億1,400万枚を突破しており、非常にグローバルなクレジットカードだということがうかがえます。(※1)

アメリカンエキスプレスカードとはどんなカード?

まず、アメリカンエキスプレスと聞いて思い浮かべるのがクレジットカードでしょう。

いわゆる「アメックス」として広く利用されているこのカードは、持っていると拍が付く「ステータスカード」としても知られています。

格式の高いクレジットカードとして知られているダイナースカード(ダイナースクラブ)がありますが、これと1、2位を争うものに。

カードとしての信頼感が高い上に、カード保有における付帯サービスが充実していることから、旅行時に持っておきたいカードとしても利用されています。

他社クレジットカードとの違いは?

他社クレジットカードとアメリカンエキスプレスカードとの違いについて見てみましょう。

おもな項目は以下のとおり。

・クレジットカード経験者による乗り換えが多い
・細かな限度額設定がない
・空港、旅行関連の付帯サービスが多い

初めてクレジットカードを持つ際に選ばれることは少なく、逆にクレジットカードをこれまで使ってきたユーザーが乗り換えることが多いのが特徴です。

ひとりが複数枚のクレジットカードを持つことはよくありますが、支払いやどのカードのポイント還元率が高いか、など利便性は下がってしまいます。

そのため、クレジットカードをひとつにまとめる意味で利用する場合、アメックスが選ばれることが多いそう。

次にアメリカンエキスプレスが他社クレジットカードと違う点として、限度額がいくらまでと決められているわけではないことが挙げられます。

一般的なクレジットカードの場合、カードの申し込みを行う際に限度額がいくらだと表記されているため、ユーザーはあらかじめ限度額を知ることができます。

しかし、アメックスの場合は限度額が表記されておらず、会員の利用状況やこれまでの支払い実績によって変動します。

カード利用可能額を確認する場合は、カード会員のマイページからチェック。

「いくら利用したい」という希望額を入力して確認すると、現時点で利用できるおおよその金額がわかるようになっています。

また、利用が厳しいと表示された場合でも、電話での相談や引き落とし口座への保証金を用意することで利用可能となることがあり、アメックスの限度額は「応相談」というのが最も適切な言葉に。

そのため、一般的なユーザーが購入するようなものではない、非常に高価なもの(家・飛行機など)も、アメックスの最上級カードなら購入できるという噂もありました。

そして最後に、カードの特典や付帯サービスとして空港・旅行関連のものが多いということ。

これは、アメリカンエキスプレスが旅行代理店でもあることが大きく関わっています。

付帯サービスについて詳しくは後述しますが、世界各地のラウンジをお得に利用できるほか、海外でのトラブルにもすぐに対応してくれることなどが挙げられます。

慣れない海外で不安なときにも、手厚くサポートしてくれるという安心感、そして海外でももちろん「アメックス」というブランドは広く通じる信頼感が人気を集めていると言えるでしょう。

アメリカンエキスプレスカードの種類

日本におけるアメリカンエキスプレスカードは、日本支社として東京に拠点を構える「アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド」によって発行されています。

また、この日本支社以外にも複数の企業がアメックスのライセンス提携カード会社として知られています。

個人用のクレジットカードのほか、ビジネスカード(中小企業・個人向け)、コーポレートカード(中堅・大企業向け)も発行されており、幅広い場で利用できることも特徴のひとつ。

アメリカンエキスプレスが自社発行しているプロパーカードについては、以下のとおりです。

●アメリカン・エキスプレス・カード
さまざまなアメックスカードの中でもっともスタンダードなグレードです。
緑色が印象的なカードのため「グリーンカード」と呼ばれることもあります。
年会費は13,200円(税込)(※2)となっており、スタンダードなグレードでありつつも高額な年会費に。
しかし、優待サービスが充実していることや補償内容が厚いことなど、大きなメリットが受けられる特徴があります。

●アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費は31,900円(税込)(※2)、通常のグリーンカードに比べ、さらに多彩なサービスを受けられるという特徴があります。
特に海外旅行先でのトラブル対応や補償が充実していること、国内でもお得にレストランを利用できるなど、旅行や出張だけでなく日常でのサポートも。

●アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
日本で最初のプラチナカードとしても知られているのが、こちらのカード。
そのため、アメリカンエキスプレスでは「プラチナカード(PLATINUM CARD)」を商標登録しています。(※3)
年会費は驚きの143,000円(税込)(※2)、カードはスタイリッシュなメタル製であることが特徴。
海外はもちろん日本国内でも嬉しいサービスが充実しており、1年に一度のカード更新時には国内の対象ホテルで一泊できる無料宿泊券(ペア)がプレゼントされます。

●アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
いわゆる「ブラックカード」として知られている、アメックス最上級のランクを誇るクレジットカードです。
アメリカンエキスプレス側が公式に認めたカードではないとされ、公式サイトのプロパーカード紹介ページにもその姿はありません。
しかし、2019年10月にスタートした「キャッシュレス・消費者還元事業」についてのお知らせにおいて、還元対象となるクレジットカード一覧の中に「センチュリオン・カード」の名前が。(※4)
秘密裏にされてきた最上級カードですが、重厚感漂うブラックカードとしてその存在をちらつかせています。

●アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
年会費11,000円(税込)のカード(※5)。
特徴は、対象となる航空会社が複数あり、国内外を飛び回る方ほどお得にポイントを貯められるということです。
アシアナ航空やANAはもちろん、エミレーツ航空・シンガポール航空・スカンジナビア航空など、その数20社以上にのぼります。
ポイントが非常に貯まりやすく、貯まったポイントは提携している航空会社15社のマイルに移行可能。
さらに航空券に交換して旅へ…という使い方ができるため、出張や旅行など頻繁に飛行機を利用する方におすすめのカードです。

●アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
年会費38,500円(税込)のカード(※5)。
条件を満たせばポイントは最大5倍の付与が行われるほか、旅行時のトラブルに概ね対応・解決してくれる充実したサービスを受けられます。

このように、プロパーカードだけでも複数の種類があり、どのカードも日本の他社カードに比べると非常に高額な年会費となっていることがわかります。

しかし、それでもアメックスを利用するユーザーは多く、カード発行枚数も世界で1億枚を突破していることから、非常に需要が高い上に利用率が高いことがうかがえるでしょう。

提携カード事業について

前述のとおり、複数のカード会社・企業がアメリカンエキスプレスとの提携を行っています。

●ライセンス提携カード
・クレディセゾン
・高島屋クレジット
・静銀セゾンカード
・セブンCSカードサービス
・出光クレジット
・大和ハウスフィナンシャル
・ワイエムセゾン
・エムアイカード
・楽天カード

以上の企業がライセンス提携を行っており、各カードでは「アメリカンエキスプレス」のブランドが付帯したカード発行が可能となっています。

特に話題となったのが、楽天カード。

楽天カードは年会費永年無料として知られており、非常に多くのユーザーが利用しているカードです。(※6)

そんな楽天カードとアメリカンエキスプレスが2018年9月25日に提携を果たし、話題となりました。

ただ、アメリカンエキスプレスの特徴であるさまざまな付帯サービスについては、年会費が必要となる「楽天プレミアムカード」もしくは「楽天ブラックカード」の2種類のみとなります。

通常の楽天カード、そして楽天PINKカードの場合は永年無料であることと引き換えに、アメックスの特徴ともいえる空港ラウンジの利用はできません。

それでも、楽天プレミアムカードの年会費は通常のアメックスグリーンカードより安価なため人気。

プロパーカードに比べてお得にアメックスカードを利用したい方は、こういった提携カードの利用もおすすめです。

利便性の高いカードとポイント

前述のとおり、アメリカンエキスプレスでは楽天カードとのライセンス提携を行っていることから、カード利用で貯まったポイントを楽天スーパーポイントに移行することができます。

このように貯まったポイントをお得に利用できる「ポイント・プログラム」は、カードの種類ごとに条件が違っています。

最もスタンダードなグリーンカードの場合、100円で1ポイントが貯まる仕組みに。

また、貯まったポイントは幅広く利用することができるため、非常に利便性が高いことが特徴です。

・アイテムや商品券との交換に
・提携航空会社のマイルに
・楽天スーパーポイントやTポイントに
・カード利用後の代金に
・旅行代金の支払いに
・店舗での支払いに

このような使い方が可能です。

貯まったポイントを交換できるサービスについては、他社のクレジットカード会社では実現できないようなものも。

・世界遺産清水寺で貸し切りの夜間特別拝観
・会員限定で開催するライブイベント
・プロゴルファー青木功とまわる夢のラウンドプレー

など、一般的には食品や美容グッズをイメージする商品交換も、独特かつ贅沢な内容を選ぶことができます。

また、アメリカンエキスプレスによる充実したサポートが最大の魅力。

アメックスカードは最もランクの低いグリーンカードでも、他社クレジットカードのゴールドカード並みの年会費がかかります。

それでも利用者が世界中で多いのは、その安定感あるブランド力はもちろん、サービスが充実しているから。

●海外でも日本語でサポート
慣れない海外で行先がわからない、買い物で困ってしまったなどの場面に一度は遭遇するはず。
アメリカンエキスプレスなら、電話で24時間365日いつでも日本語でサポートしてくれます。

●カードの高いセキュリティ
万が一カードの不正使用があった場合、すぐに対応・補償してくれます。

●電話1本で旅行の手配
H.I.Sアメリカンエキスプレストラベルデスクのサポートにより、電話1本で国内外の旅行の手配を承ってくれます。
また、カード会員専用の旅行サイトもあり、航空券・レンタカーのオンライン予約はもちろん、優待料金やポイント特典などを受けられます。

●空港ラウンジ無料
国内外29空港のラウンジを無料で利用できます。
さらに、国内外1200か所以上のVIPラウンジを1回32ドルで利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」の年会費が無料に。

上記がスタンダードなグリーンカードからすべて付帯しているサービスのため、ゴールド・プラチナカードになればさらに充実した内容に。

もちろん、万が一のときにも幅広く対応してくれるのが特徴です。

オンラインショッピングでカードが不正利用されたという事件は少なくありませんが、万が一被害に遭った場合はその取引料金は負担することはありません。

また、アメックスカードで購入した商品を返品したいけれど、購入店が返品を受け付けないという場合。

商品が未使用などの条件はありますが、購入日から90日以内ならアメリカンエキスプレスが返金をしてくれるサービスも。

他ではなかなかない、ユーザー目線のサービスが行われています。

多くのクレジットカードの中でも、アメリカンエキスプレスは特に幅広く、そして手厚く補償を行ってくれることがわかります。

さらに贅沢な上級カード特典について

アメリカンエキスプレスには通常のカード、いわゆる「グリーンカード」のほか、「ゴールドカード」「プラチナカード」「センチュリオン・カード」の4ランクに分かれています。

ゴールド以上になると、カード特典がさらに豪華に。

●American Express Invites(ゴールド)
世界中から選ばれた400以上のレストランで優待を受けられるサービス。
飲食代金から20%オフ、ボトルワインのサービスなど、食事の時間がもっと楽しくなる特典です。
利用可能店舗は公式サイトからチェックできます。

●ゴールド・ダイニングby招待日和(ゴールド以上)
ゴールドカード会員が国内外約200店舗のレストランにて予約をすると、1名分のコース料理代が無料になるサービス。
コースメニューは所定のもの・2名以上での予約という条件がありますが、非常にお得なサービスです。

●フリーステイギフト(プラチナ)
毎年、カードの更新時に国内のホテルで利用できるペア無料宿泊券がプレゼントされます。

●Fine Dining50(プラチナ)
予約が取りにくい人気のレストランを、年間で50店舗、アメリカンエキスプレスが貸切るイベント。
その日の特別メニューも楽しめるという粋な特典です。
Fine Dining50のサイトから、レストランリストをチェックすることができます。

●ホテル・メンバーシップ(プラチナ)
通常なら年間登録料が必要だったり、年間で数十泊しなくてはならないホテルグループの上級メンバーシップ、もしくはVIPプログラムに登録可能。
お部屋のアップグレードができるなどさまざまな特典が受けられます。

アメリカンエキスプレスの沿革

前述のとおり、アメリカンエキスプレスはアメリカの企業。

その生い立ちは複雑で、実はもともとはクレジットカードでも金融に関連した企業でもなく、運送業者として開業したのが始まりでした。

●アメリカンエキスプレスの歴史(※7)
1850年:ニューヨーク州バッファローにて「Cargo Express」創立
1882年:世界で初めてのマネー・オーダー(送金為替)業務をスタート
1888年:ヨーロッパ部門を設立
1891年:世界初、トラベラーズチェックを発行
1895年:フランス・パリに事務所開設
1896年:イギリスに事務所開設
1917年:日本・横浜に事務所開設
1954年:アメリカンエキスプレスインターナショナル、日本支社設立
    アメリカンエキスプレス銀行東京支店開設
1958年:アメリカンエキスプレスカードをアメリカとカナダで発行
1974年:日本円建てトラベラーズチェックを発行
1980年:日本で最初のカードとしてアメリカンエキスプレスゴールドカードを発行
1983年:アメリカンエキスプレスカードを日本で発行
1993年:プラチナカードを日本で発行
2000年:加盟店事業でJCBとの業務提携発表
2001年:日本旅行との合併会社が誕生
2017年:日本での開業100周年
2018年:プラチナカードにおいて提供サービスや特典を強化・刷新
    コストコでの契約解除

1850年:運送業者Cargo Express

アメリカンエキスプレスはもともと運送業者からスタート。

当時はCargo Express(カーゴエキスプレス)という名前だったため、現在のアメリカンエキスプレスという名前にも名残が。

荷馬車を利用した宅配を行い、アメリカだけでなくカナダ・メキシコでも事業を展開させたとのことです。

創業から30年が経った1882年、それまで運送業者だったCargo Expressですが、この年に世界で初めて送金に関連した事業を開始しました。

その後、世界初の「トラベラーズチェック」を発行。

トラベラーズチェックとは、海外にわたるときに発行される、海外旅行者向けの小切手のことを指します。

これを2014年まで発行していたのが、他ならぬアメリカンエキスプレスです。

海外にわたっている間、非常に困るのがお金について。

場所が違えば治安もまったく違うため、財布が盗まれたり現金の盗難が起こることはよくあります。

これを防止するために用いられたのが、トラベラーズチェック。

海外渡航前に事前に購入しておき、万が一現地でなくしたり盗まれてしまってもその分は補償されるというものでした。

1958年:クレジットカードを発行

1958年、アメリカホテル組合のクレジットカード企業を買収。

これによって初めてのアメリカンエキスプレスカードをアメリカとカナダで発行する運びとなりました。

ちなみにゴールドカードは1966年に導入、プラチナカードは1984年に導入されました。

1997年:カード・ネットワーク事業を本格稼働

運送業から始まったアメリカンエキスプレスですが、さまざまな事業を展開していたことは容易に想像ができます。

1993年に新しいCEOとなるハーベイ・ゴルブ氏が就任すると、クレジットカード事業・旅行関連事業に注力。

リテール分野や資産管理(カストディサービス)を売却し、カード・ネットワーク事業を本格稼働させました。

2018年:コストコでの契約解除

アメリカに本社をおくコストコですが、以前は利用できるクレジットカードがアメックスのみでした。

しかし、2018年1月末でコストコとアメリカンエキスプレスとの契約が終了したことで、現在はアメックスカードが利用できなくなっています。

アメリカンエキスプレスと日本とのかかわりについて

アメリカンエキスプレスが日本とのかかわりを持ったのは、1917年のこと。

横浜に日本初の事務所を構えたことが始まりです。

その後、旅行事業や海外事業の拡大とともに成長を続け、1954年には「アメリカンエキスプレス銀行東京支店」を開設しました。

さらに同年には、アメリカンエキスプレスインターナショナルの100%出資子会社として「アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社(日本支社)」を設立。

ここから日本でも、日本円建てのトラベラーズチェックを発行するようになりました。

また、日本にて初めてアメックスカードが発行されたのは1980年のこと、それはゴールドカードでした。

その後は1983年に通常のアメックスカード、1993年にプラチナカードがそれぞれ発行されました。

プラチナカードが日本で発行された際には、カード会員向けに「ポイント・プログラム」もスタート。

より多くのユーザーが効率良くカードを使い、ポイントを還元できるような仕組みが始まりました。

2000年には、他社クレジットカード会社でもあるJCBとの業務提携を発表。

さらに2001年には日本旅行との合併会社である「日本旅行・アメリカンエキスプレス」が設立されました。

日本ではその後も、2009年にANAとの提携カードを日本にて発行することを発表したり、プラチナカードの提供サービスや特典などを強化したりするなど、クレジットカードの普及に努めてきた企業として知られています。

そして、2017年には日本での開業100周年を迎え、日本とアメリカンエキスプレスは順調な関係を築いていったことがうかがえます。

市場・シェア…関連データについて

アメリカンエキスプレスのクレジットカードは世界中で利用されており、その発行枚数は1億1,400万枚以上。(※8)

取扱高はなんと1.1兆米ドル以上(2018年12月時点)とのこと。

つまり、日本円に直すと100兆円以上にのぼります。

アメリカンエキスプレスカードは他社クレジットカードに比べ、年会費が高いことでユーザーを遠ざけてしまうようなイメージがあるかもしれませんが、そのような心配は不要なようです。

このようなニュースもありました。

2019年4月~6月にアメックスカードへの新規加入したユーザーのうち、70%ほどは年会費の高いプレミアムカードを利用していることがわかったというもの。(※9)

これは2019年9月にニューヨークで開かれた投資家との会合に、アメックスのジェフ・キャンベルCFO(最高財務責任者)が出席したときのこと。

第2四半期の新規加入者の約7割がプレミアムカードを利用していると述べました。

年会費以上の満足感を得られるよう、さまざまなサービスを手厚くし、カードを利用できる店舗をさらに拡大。

利用頻度を上げることで顧客満足度と収益のバランスをうまくとっていることがわかります。

ビジネスの場では経費削減にも

アメリカンエキスプレスでは、個人が利用する通常のクレジットカードのほか、企業や個人事業主・中小企業向けのビジネスカードもラインナップ。

特に中堅・大企業向けの「コーポレートカード」は、出張の経費支払いや精算がスムーズになり、とてもスマート。

さらに、フォーチュン500社の62.6%の企業が、アメックスのコーポレートカードを活用しており(2018年現在)、業務の効率化や経費削減に取り組んでいるとのこと。

アメリカンエキスプレス側も、その取り組みを世界中でサポートしているそうです。

通常のカード付帯サービスと同様に、コーポレートカードの場合はコスト削減の提案や事業に関するサポートまで、幅広い解決方法の提案が行われています。

ただカードを利用するユーザーとカード会社という関係ではなく、こうして信頼関係を築いていっていることがうかがえます。

こうした取り組みが、柔軟に対応できるカード利用限度額の変動や、顧客満足度につながっていくのではないでしょうか。

アメリカンエキスプレスの注目すべき取り組み

アメリカンエキスプレス社では3つのテーマを掲げ、社会貢献を行うべくさまざまな取り組みを行っています。

●アメリカンエキスプレスがグローバルで掲げる活動テーマ
・明日のリーダー育成
・多様な文化遺産の保護・修復
・地域社会への貢献

これは、1954年にアメリカンエキスプレスカンパニー(本社)の企業財団として設立された、非営利財団「アメリカン・エキスプレス財団」によるもの。

単なるクレジットカード会社・旅行関連会社ではなく、世界に誇る企業として社会貢献を行っています。

NPOのリーダー・若手企業家の育成

2007年、アメリカンエキスプレスでは「明日のリーダー育成」プロジェクトを開始。

これは、次世代を担うNPOのリーダーや若手の起業家を対象としたもので、リーダーシップ育成のために行われている取り組みです。

この取り組みは世界各地で行われており、もちろん日本でも開催。

注目すべきはリーダー育成のためにいかにアメリカンエキスプレスが注力しているかという点。

これまでに行われてきたリーダー育成プログラムでは、2泊3日・参加費無料(受講料・宿泊費・食事代含む)にて開催。(※10)

企業理念を考え、いかに業務を遂行する能力をつけ、グループでも連携して業務に取り組めるか、という徹底した内容でした。

このようにアメリカンエキスプレスでは、次世代に向けたリーダー育成を積極的に行うことでひとつの社会貢献を行っています。

ボランティア・チャリティー活動の支援

アメリカンエキスプレスでは、社員のボランティア活動を支援。

チャリティーバザーやチャリティーウォークなどの活動をはじめ、災害発生時の義援金寄付も行っています。

これにあわせ、アメックスカードを利用した際に貯められるポイントをチャリティーに活用できる取り組みも。

ポイント・プログラムとなる「メンバーシップ・リワード」では、復興支援・教育支援・文化遺産や芸術保護といったチャリティー活動にポイントを活用できるようになっています。

各国・各地の文化遺産保護

アメリカンエキスプレスはクレジットカードのイメージが強くありますが、同時に世界最大の旅行代理店でもあります。

これを踏まえて行っているのが、世界各地の文化遺産の保護、そして観光産業の振興です。

各地の歴史的遺産を守るための「ワールド・モニュメント・ウォッチ」プログラムでは、アメリカンエキスプレスが設立スポンサーに。

1996年からの10年間で、世界62か国・126か所にある歴史的遺産の修復・保全に貢献してきました。

もちろん日本でもその活動は行われていて、たとえば宮城県石巻市にある「天雄寺観音堂(県文化財)」や、千葉県香取市にある「佐原の街並み(日本遺産)」などの修復を支援しています。

JCBとのタッグ、SHOP LOCAL(ショップローカル)

2018年11月、アメリカンエキスプレスとJCBは日本に向けて「SHOP LOCAL(ショップローカル)」という取り組みを全国で開始しました。(※11)

これは全国の地元のお店を応援、さらに地域コミュニティの活性化に向けた取り組み。

アメリカンエキスプレスのカードやJCBのカード、またはQUICPay(クイックペイ)のいずれかで条件を満たして決済を行うと抽選で賞品が当たるというものです。

より広く、アメリカンエキスプレス・JCBのカードを利用してもらうということはもちろん、地元経済の活性化が目的。

同時にさまざまなイベントも開催され、社会貢献を行ってきたアメリカンエキスプレスらしい取り組みとなりました。

アメリカンエキスプレスの現状と今後の予測について

クレジットカード業務、そして旅行代理店としての業務を中心に行っているアメリカンエキスプレス。

企業としての現状と、今後について予測してみましょう。

手数料の変化と加盟店について

アメックスといえば、高級感をイメージするクレジットカードです。

ユーザー目線では、年会費がかかってもハイクオリティで満足いく、品質重視のクレジットカードを利用する層にとって非常に重宝されています。

アメリカンエキスプレス目線では、近年のキャッシュレス化に伴ってクレジットカードを利用する頻度・機会が増えたことで、今後もよりアメックスカードが利用される目論見があるでしょう。

ここでもうひとつ忘れてはならないのが、小売店の目線です。

ユーザーとアメリカンエキスプレスカードをつなぐ役割を果たしてくれる全国・世界の小売店ですが、ここでひとつ懸念点が。

それは、アメリカンエキスプレスによるカード決済時の手数料について。

まず、複数の企業のクレジットカード手数料について見てみましょう。

●AirPAY(※12)
3.24%~3.74%

●Coiney(※13)
3.24%~3.74%

●タイムズペイ(※14)
3.24%~3.74%

●JCB(※15)
3.24%~3.74%

●三井住友カード(Square)(※16)
3.25%~3.75%

(上記すべて2019年12月4日時点)

アメリカンエキスプレスの場合、加盟店にかかる決済手数料が売上の何%なのかは表記されていないようす。

ただ、他社クレジットカードよりも加盟店(小売店)にかかる決済手数料の負担が大きいということは、以前から噂されていました。

カード会員への年会費をアップさせていることからも、今後加盟店に対する手数料負担もまた大きくなる可能性は少なからずあります。

そして注目すべきなのが、年会費が上がったにもかかわらず2019年の第3四半期決算の利益が予想を上回ったこと。(※17)

カードの利用が増加した分、手数料での増収もあったとのこと。

一般的なクレジットカードに比べると高額な年会費、そして加盟店手数料であるにも関わらず、アメリカンエキスプレスは堅調に成長を続けているようすがうかがえます。

そのため、今後手数料引き上げという事態やキャッシュレス決済での還元終了後も、大きなペースダウンは起こりにくいのではと考えられます。

キャッシュレスとのかかわり

2019年10月にスタートしたキャッシュレス決済推進。

加盟店でのお買い物でキャッシュレス決済を行うとポイント還元が行われることから、各決済サービス会社はさまざまなキャンペーンを打ち出してユーザー数や利用機会を伸ばしています。

そんなキャッシュレス決済において広く利用されているのが、実はクレジットカード。

キャッシュレス決済と聞くと、スマートフォンを利用したモバイル決済サービスをイメージするかもしれませんが、最もよく利用されているキャッシュレス決済はクレジットカードなのです。(※18)

日本でのキャッシュレス決済はクレジットカードが約60%と最も多く、次いでデビットカード、電子マネーの順になっています。

そのため、アメリカンエキスプレスをはじめとするクレジットカードはさらに利用者を獲得し、利用機会を増やすことを画策中。

そのひとつが、Apple Pay(アップルペイ)です。

アメリカンエキスプレスは、2017年3月にApple Payに対応。(※19)

iPhoneやApple Watchを利用してアメックスカードを連携させることで、スムーズに会計ができるというもの。

交通系電子マネーSuicaへのチャージ、コンビニでの支払いなど日常のさまざまな場面でアメックスカードが使いやすくなっています。

また、2019年11月にはさらに「au WALLET残高」や「WebMoneyプリペイドカードLite」へのチャージも可能になったという発表がありました。(※20)

それまではMasterCard、VISA、JCBブランドの主力3ブランドからのチャージとなっていましたが、11月14日からアメリカンエキスプレスカードからのチャージも可能に。

au WALLET残高は、「au PAY」「au WALLET プリペイドカード」を利用してお店での買い物・支払いに利用できるというもの。

しかも、au PAYはauユーザーのみならずスマホやタブレットを保有しているユーザーなら誰でも利用が可能。

そのため、キャッシュレス決済に興味をもつ幅広いユーザーにアプローチが可能となっています。

PayPayやLINE Payといった「●●ペイ」に興味を持ち、実際に利用を始めるユーザーは増えています。

au PAYやApple Payなど、その選択肢のひとつにアメリカンエキスプレスが関わってくる機会が増えていることからも、今後さらに活躍の場が広がることに期待したいものです。

期間限定ラウンジで集客・会員の取り込みを強化

アメリカンエキスプレスといえば、クレジットカード会員のみが受けられる豪華な特典が魅力的。

通常ランクのグリーンカードでも国内の空港ラウンジを無料で利用したり、さらに国外のVIP空港ラウンジをお得に利用できたりというサービスが付帯しています。

そんな中、2019年11月に期間限定で「東京離宮」という特別ラウンジが登場しました。

開催されたのは4日間のみでしたが、期間中はアメックスの中でも上級カード、つまりプラチナカードやセンチュリオンカード(ブラック)を保有している会員が無料でさまざまなサービスを受けることができました。(※21)

期間中、対象カードを保有する会員は飲み物(ソフトドリンク・アルコール)や軽食を無料で楽しむことができたといいます。

さらに、通常のラウンジとは一線を画す催しも。

自分好みのアロマ作り、さらにデジタル空間でのお茶をいただく体験ができるなど、非日常を体感できると話題になりました。(※22)

ちなみに、前述のとおりセンチュリオンカードは「その存在が公にされていない」という貴重なカードです。

東京離宮について、アメリカンエキスプレスの公式ページに「センチュリオン・カード」の文字がしっかりと表記されていることから、いわゆるアメリカンエキスプレスの「ブラックカード」として存在していることがわかります。

今回、このような体験が開催されたのは、上級カード会員の獲得という意図があるのではないでしょうか。

アメリカンエキスプレスではグリーンカード、ゴールドカード、プラチナカード…と上位ランクが続いていきますが、プラチナカードは以前、アメリカンエキスプレスからの招待制となっていました。

しかし、現在プラチナカードは招待制から申し込み制に変更されています。

キャッシュレス決済の波が広がる中、まだまだスマホを使ったモバイル決済サービスよりもクレジットカードを利用するユーザーが多いことがわかっています。

そして、キャッシュレス決済によるポイント還元の追い風を受けていることからも、アメリカンエキスプレスは積極的に会員を取り込みたい考えがあるのではないでしょうか。

年会費をネガティブにとらえるのではなく、価格以上の充実したサービスと品質を誇るアメリカンエキスプレス。

今回の期間限定ラウンジのように、今後もさらに会員確保に向けたプロモーションを行っていくのではないでしょうか。

今後のアメリカンエキスプレス

アメリカンエキスプレスは「アメックスカード」を発行するだけでなく、世界最大の旅行代理店としても名を馳せている存在です。

以前はアメックス=高級、一般市民では持ちにくいというイメージもありましたが、今ではキャッシュレス決済の波に乗り、より気軽に利用できるようになっています。

年会費は永年無料と謳うクレジットカードが非常に多い中、アメリカンエキスプレスは最もランクが低いグリーンでも年会費は1万円を超える金額。

単に「プレミアム」というブランド力だけでなく、クレジットカードを利用する機会が多い人ほどアメックスの恩恵を贅沢に受けられるという安心感や満足感があり、ユーザー数が伸び続けていると思われます。

さらにゴールドやプラチナといった上級ランクのカードについても、年会費以上の充実したサービスがあることで、アメリカンエキスプレス・ユーザー双方に大きな相乗効果を生み出しています。

この満足感がアメックスカード、ひいてはアメリカンエキスプレスという企業の知名度・ブランド力につながっているのでしょう。

カードの付帯サービスはもちろん、文化遺産の保護や若手リーダー育成といった社会貢献を積極的に行うなど、まさに世界を股にかける大企業として中長期的に経済を回していることがうかがえるアメリカンエキスプレス。

100年以上の歴史をもつアメリカンエキスプレスは、今後もクレジットカード会社・旅行代理店として世界の第一線で活躍していくのではないでしょうか。

参考文献

(※1)アメリカンエキスプレス
【https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/company/about/PDF/AMEX_New_Corporate_Brochure_FINAL.pdf】

(※2)
【https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/all-cards/?intlink=jp-jp-hp-ca1-cta-pr-all-cards-04092019-HeroID_new_hero_r2_1280】

(※3)
【https://www.americanexpress.com/jp/trademarks-japan/index.html】

(※4)
【https://www.americanexpress.com/jp/benefits/events-offers/cashless.html?intlink=jp:Amex:NewSiteSearch:RecomLink1】

(※5)
【https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/all-cards/?intlink=jp-jp-hp-ca2-cta-pr-anacard-tie-up-04092019-HeroID_new_hero_r2_1280】

(※6)楽天カード
【https://www.rakuten-card.co.jp/card/brand/amex/】

(※7)
【https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/company/about/PDF/AMEX_New_Corporate_Brochure_FINAL.pdf】

(※8)
【https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/company/about/PDF/AMEX_New_Corporate_Brochure_FINAL.pdf】

(※9)ブルームバーグ
【https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-10/PXMNS7SYF01S01】

(※10)公益社団法人 日本フィランソロピー協会
【https://www.philanthropy.or.jp/amex/2019/】

(※11)プレスリリース
【https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/staticassets/legal/company/press_release/2018/20181116.pdf】

(※12)AirPAY
【https://airregi.jp/payment/card/fee/】

(※13)Coiney
【https://coiney.com/guide/pricing-details/】

(※14)タイムズペイ
【https://www.timesclub.jp/lp/credit/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=general&gclid=CjwKCAiArJjvBRACEiwA-Wiqqw7nDdlRi2cYjUXzcie7idFN3GdOPJ8dB1a_fLslHCDl7qMTn97CqRoC8YsQAvD_BwE】

(※15)JCB
【https://www.japanmerchantservices.com/plan/web/?banner_id=a001-7】

(※16)三井住友カード
【https://www.smbc-card.com/kamei/start/square.jsp】

(※17)ロイター
【https://jp.reuters.com/article/american-express-results-idJPKBN1WX1XE】

(※18)日本貿易振興機構(ジェトロ)
【https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/1619a2493a52b0a4.html】

(※19)
【https://www.americanexpress.com/content/dam/amex/jp/staticassets/legal/company/press_release/2018/20181116.pdf】

(※20)au
【https://www.au.com/information/topic/auwallet/2019-039/】

(※21)
【https://www.americanexpress.com/jp/benefits/events-offers/centurion-lounge-pop-up.html】

(※22)日テレNEWS24
【http://www.news24.jp/articles/2019/11/22/06549148.html】

With the cooperation of yana0918
Thank you!

Related posts

  • American Express Card の歴史American Express Card の歴史 T&Eカードの雄「アメリカン・エキスプレス」。 しかし、その業態は幅広く、クジットカード、旅行小切手、旅行代理店業など旅行関連業務および、銀行業などの金融サービス業務を中心業務とするグローバル企業になります。 1850年、アメリカン・エキスプレスはニューヨーク州バッファローにて、Henry Wells、 William Fargo、 John […]
  • 楽天カード楽天カード 「楽天カードマン」 このフレーズですぐにイメージできるのが、楽天カードです。 数あるクレジットカードの中でも特に知名度が高く、利用者も多いと言われているカード。 そんな楽天カードを発行するのが、楽天カード株式会社です。 実はこの楽天カード株式会社、これまでにさまざまな遍歴を経て今に至っています。 なかなか知られていない楽天カード株式会社について、詳しく見てみましょう。 楽 […]
  • オリコカードオリコカード オリコカード(出典:Orient […]
  • MasterCard の歴史MasterCard の歴史 VISAと並ぶメガブランド「MasterCard」。 今現在、VISA、MasterCard、この2つのブランドで、クレジットカード市場の9割を占めます。 1940年代後半、一部のアメリカの銀行が、地元の商店で現金同様に使用できるクーポンを顧客向けに発行したことが起源です。 1951年、ニューヨークにあるFranklin National […]
  • ダイナースクラブカードの歴史ダイナースクラブカードの歴史 ・「クレジットカードで払う」 今では広く普通に行われていることです。 しかし、1950年迄は現金以外で汎用性のある支払い手段は考えがたいことでした。 The Diners Club Card is the first multi-use charge […]
  • イオンクレジットサービスイオンクレジットサービス イオンカード総合スーパー最大手のイオン。 イオンの店舗数は全国に約1,500、そして、そのイオンカードの会員数は約1,370万人と非常に巨大な流通グループです。 傘下企業は非常に多く、主な企業には ・マイカル(サティ、ビブレ) ・マックスバリュー ・ミニストップ そして、 ・イオンクレジットサービス などがあります。 イオンカードは「イオンクレジットサービス」によって […]
  • DCカードDCカード 日本を代表する企業グループ・三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)。 「DCカード」はそのグループ企業「三菱UFJニコス株式会社」が発行するクレジットカードになります。 DCカードの名称は"三菱"のマークにちなむ「ダイヤモンドクレジット」からきています。 住友カードのように財閥の名称から直接採るのではなく、"マーク"由来というのはユニークです。 そもそも、「三 […]
  • UCカードUCカード みずほフィナンシャルグループのクレジットカード会社「UCカード(ユーシーカード株式会社)」。 UCカードは、大衆カードとして先行するJCBに対抗すべく、1969年「ユニオンクレジット」として発足しました。"ユニオン"の名の如く、富士銀行、第一銀行、三菱銀行、日本勧業銀行、埼玉銀行、太陽銀行の都市銀行6行によって共同で設立されております。 1969年:ユニオンクレジット […]
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください