JCBカードグループ

JCBマーク(出典:株式会社ジェーシービー)

日本発唯一の国際クレジットカードブランド「JCB」

JCBは、日本のクレジットカードのパイオニアとして創業以来常に業界をリードし続けています。

2005年、会員数は5,514万人、加盟店数は1,243万店、年間取扱高は6兆1,076億円。

2018年、会員数は13,000万人、加盟店数3,000万店、年間取扱高32兆6,759円。

JCBカードの発行は、23の国と地域に展開し、会員数は2019年3月末現在、国内99,890千人、海外30,184人にまで拡大しました。

T&E(トラベル&エンターテインメント)カードとして高品質なサービスを提供し、「JCB」は「グローバル・メジャー・ブランド」として確固たる地位を築いてます。

JCBカードグループ

今や誰もが持っているといっても過言ではないクレジットカード。カード一枚持っていれば、高額なものはもちろん少額で小銭をたくさん支払わなくてはいけないものまで幅広い買い物を気軽に楽しむことができます。さらには国内で作ったカードは海外でも使用できる店舗も多いため、現地でも国内と同じく現金を持ち歩くリスク無く、楽しく身軽に買い物を楽しむことができるのはとても有難いですよね。

そんな数あるカードの中でも、世界にもそのネームバリューを轟かせているものが、JCBカードです。最近では、1人で何枚もカードを所持されている方も多いそうですが、その中に1枚はJCBカードを持っておられるのではないでしょうか?

創業者のいち早く現代のニーズに目を付け危険をいとわないパイオニア的精神が、今日までのJCBの輝かしい歴史を作ってきたと言われています。1961年に創業されたJCB(設立当初は、株式会社日本クレジットビューロー)は、カードの基本的な仕組みをカード発祥の地アメリカから学び、さらに日本独自のエッセンスを加えた純粋な日本発の唯一のクレジットカード会社です。さらには海外でも認知されている巨大企業でもあります。

そんなJCBの強みは、なんといっても加盟店の多さです。JCBとフランチャイズ契約を結びJCBカードを取り扱う会社の総称は、「JCBグループ」と呼ばれています。このJCBグループのカードを持っていれば、さらにワンポイント上を行くサービスを受けることができるカードも多いです。今回はこのJCBグループの特徴を深掘りしていきましょう

1 特徴・概説

上記の提携しているJCBカードは、JCBカードが元々持っているものと同じカードを発行しているところもあれば、独自の提携カードを発行しているところもあり、そのカード形態は様々です。

提携先のメリットとしては、会員証やポイントカードを発行する際に発生する様々な費用を削減できるほか、顧客へのダイレクトメール送付も委託できる点です。

一般の提携カードの形態は、提携の仕方によって、「ダブルカード」、「スイッチカード」、「代行カード」、「ツインカード」などの形態に種類別されています。

それぞれの主な特徴は下記の通りになります。

・ダブルカード

クレジットカード会社が団体と提携して発行しているもの。提携カードのメジャーな例とされる。

会員は、提携先の会員特典やサービスを受けられます。独自の会員特典も付与できるために顧客を固定化できるという利点があり、さらにはデータの蓄積、売上・取扱高のアップにも繋がりやすく、マーケティング戦略にもマッチ。カード会社と提携側どちらにおいても利益を得やすい形態のカードといえます。

・スイッチカード

異なる二つのクレジットカード会社が提携し、両社の発行するカードを合体させて1枚にし、発行しているカードです。会員は、1枚のカードに登録すると、この両方の会社へ会員登録されることになります。スイッチカードの長所としては、両社のサービスを受けられる点で、カードの使える加盟店も必然的に多くなります。短所としては、入会時に両社それぞれの審査を受けることが必然となること、また利用限度額が異なったり引き落とし日も異なる場合もあるために様々な面倒がかかります。

スイッチカードは主に、鉄道系クレジットカード会社、航空系会社で提携されています。

・代行カード

クレジット業務全般を信販会社などに委託して発行する自社ブランドのクレジットカードです。ただし加盟店も少ないためにメリットも多く無いので今後は廃止されるケースも多いでしょう。

・ツインカード

クレジットカード会社が他社のクレジットカードを代行して発行する際に、クレジットカード会社のプロパーカードも同時に2枚セットで発行するもの。ツインカードは発行する際にカード会社にコストも増え、会員側も2枚のカードを持つことになるのでそれだけカード犯罪に遭うリスクや不便も増えるために将来的にはダブルカードへと移行されていく傾向にあります。

JCBグループの発行しているカードは、上記の中のダブルカードが一般的だと推測されます。JCBグループのカードは、JCBのカードよりもさらに特典が付与され、デザインも人気キャラクターとコラボレーションしたりと、趣向が凝らされており、近年加入する方も増えています。

ただし、中にはJCBの全てのサービスを受けられないものもあり、サービスの一部が異なっているもの、制限がかかっているものもあります。さらには提携することでサービスが充実している反面、その内容が複雑化し、利用者側へうまく伝わりにくいといったケースも生じています。これによって、本来受け取れるタイミングでのサービスを受けることができなかったり、間違った認識をしてしまっていたがために、お店と会員との間でトラブルになってしまうといった問題も考えられます。

このような問題をしっかりと認識し、提携カードの長所・短所をおさえておくことが、JCBグループのカードへ加入する際の注意点となってくるでしょう。

またJCBグループのカードは見た目のデザインも趣向を凝らされたものが多いので、人気キャラクターとコラボレーションしたカードも多く見受けられます。こうしたデザイン性を重視して加入される方も多いそうです。

2 沿革

株式会社JCBの始まりは、1961年に設立された「株式会社日本クレジットビューロー」です。当時の三和銀行(現在のUFJ)と日本信販株式会社が資本割合を対等に持った形で設立された同社は、創業者の山田光成氏が、元々1951年に設立した日本信販株式会社(設立当初は、日本信用販売)が考え付いたクレジットカードの基礎となる月賦での支払いを軸とした会社です。

現金での買い物が主だった日本国民に新たな販売方法となる月賦を提案、手持ちの現金がなくとも欲しい物が買える利便性で需要が増した従来の日本信販株式会社の流れを引き継ぎ、さらにそこへ新たに銀行資本という巨大なバックアップを加えることで、より日本国内においての浸透度を濃くしました。

その後も国内で初めて銀行からの自動引き落とし制度を導入。海外へも子会社を置くなど、めざましい発展を遂げていったJCB。

1982年には、日本でのフランチャイズ展開を開始します。これによってJCBとフランチャイズ契約を結んだ会社を「JCBグループ」と総称して呼びます。国内のほとんどの銀行がこのグループに所属しており、そのネームバリューの高さに頷かされます。

この背景にあるのは、1982年の銀行法の改正です。銀行法とは、日本が銀行に関して定めた法律で財務省が管轄しています。主に銀行の業務の信用維持、預金者保護など銀行の業務をより健全で円滑に遂行させるための業法です。1982年の改正によって、銀行がクレジットカードを発行することが可能となったために、銀行本体発行形態でのフランチャイズ契約を結ぶ銀行が増えました。

3 データ

JCBグループの一覧は、以下の通りです。

銀行系

・セディナ

・三菱UFJニコス

・りそなカード

地方銀行系

・あおぎんクレジットカード

・東北ジェーシービーカード

・七十七カード

・秋田ジェーシービーカード

・やまぎんカードサービス

・フィデアカード

・東邦カード

・ぐんぎんジェーシービー

・むさしのカード

・ちばぎんジェーシービーカード

・とみんカード

・第四ジェーシービーカード

・北越カード

・北陸カード

・北国クレジットサービス

・十六ジェーシービー

・OKBペイメントプラット

・清水カードサービス

・スルガカード

・しがぎんジェーシービー

・京銀ジェーシービー

・池田泉州カード

・南都カードサービス

・紀陽カード

・とりぎんカードサービス

・中銀カード 法人カードのみの取り扱い

・ひろぎんカードサービス

・やまぎんカード

・阿波銀カード

・百十四ジェーシービーカード

・九州カード

・十八カード

・肥銀カード

・大分カード

・宮銀カード

・鹿児島カード

・おきぎんジェーシービー

・きらぼしJCB

第二地方銀行系

・札幌北洋カード

・きらやかカード

・とちぎんカード・サービス

・東日本銀ジェーシービーカード

・たいこうカード

・名古屋カード

・第三カードサービス

・みなとカード

・もみじカード

・トモニカード

・愛媛ジェーシービー

・高知カード

協同組織金融機関系

・同中カード

信用金庫系

・しんきんカード

・東北しんきんカード

・中部しんきんカード

・近畿しんきんカード

・中国しんきんカード

・九州しんきんカード

銀行

・秋田銀行

・足利銀行

・伊予銀行

・京都銀行

・群馬銀行

・佐賀銀行

・山陰合同銀行

・静岡銀行

・常陽銀行

・きらぼし銀行

・スルガ銀行 新規の申し込みは受け付けていません

・第四銀行

・千葉銀行

・中国銀行

・東邦銀行

・広島銀行

・福岡銀行

・北洋銀行

・山口銀行

・ゆうちょ銀行

4 現状と今後の予測

非常に豊富な数のグループ数を誇るJCBグループですが、近年では提携カードのある問題点を指摘されています。

それは、売り上げや取り扱い高といった実質的な利益の増加に繋がりにくいという点です。ただコストのみが増加してしまうというケースも多く、こうした現状を踏まえ、提携を打ち切ったり加盟店側がサービスレベルを低くしてしまい、カードを利用する会員に不満を与えてしまうという問題も生じています。

この背景には、JCBカードの加盟店手数料が他のカードと比較して高いという問題があります。加盟店手数料とは、カード決済を行う店がカード会社に支払う手数料のことをいいます。これは店の業種によって異なり、コンビニでは1%程度ですが、飲食店は5%にも上がります。

近年では、日本国内にも様々なカード会社が乱立しており、クレジットカードを取り扱う店では様々なカードを取り扱っています。ただ、手数料はカード会社によってその提示する%が異なっており、中でもJCBはその手数料の高さから、取り扱いを辞めてしまう店も多くなってきています。

このため、今後の課題として、この加盟店手数料を下げるか、それを払拭してもなおJCBと提携したカードを持ちたい!と思わせるような優遇特典を考えていくことが重要といえますね。

いかがでしたか?世界を代表するJCBのJCBグループの数の多さにはとても驚きますね。

ちなみに実際にJCBグループのセディナで発行されているカード セディナカードの主な特典を見てみると・・

・年会費永年無料

・海外ショッピングのご利用分がポイント3倍

・全国のセブンイレブン、ダイエー、イオン各店舗で毎日ポイント3倍

・万全のセキュリティで安心・安全

・安心のネットセキュリティー搭載でネットショッピングも安心安全

・安心の海外デスク付き。レンタカーのお得な割引や海外ショッピングの利用で貯まりやすくなるポイントも。

・支払い方法自由自在。毎月の支払額を5,000円以上から、自由に決めることが可能。また、好きな時に好きなだけ自由に支払うという方法も選択できます。

・毎月の抽選での利用代金が指定料金を超えている場合、嬉しいプレゼントに応募できるサービスも。

・宝塚歌劇や人気公演のチケットをお得に購入可能。

などなど・・・セディナ公式HPには、ここには書ききれないほどたくさんの特典が記載されていましたよ。年会費が永年無料なのに、カード1枚持っているだけで国内の身近な場所でも割引や優待サービスが受けられるのは、とっても有難いですね。

また、国内のみならず、海外においてもポイントの優遇や困った時の日本語でのサポートも受けることができるので、まさに至れり尽くせり!

また、こちらのカードで嬉しいのは、カードを利用した際に生じるポイントの使い道の豊富さです。食品や日用品など好きな商品に変更できる他、よく利用するお店で使用できるポイントに変換することも可能です。なんとJALのマイルポイントにも変換できるのだそう!他にも商品券と交換も可能。

もちろんセディナ以外のJCBカードでもこうした嬉しい特典を受けることが可能です。ただし、長所もある一方でサービスの制限や特典が分かりにくいといった短所もあります。また、近頃では1人で複数枚のカードを所有している方も多いそうですが、カードを多く持っていると、それだけ近年多発しているカード犯罪に巻き込まれてしまうリスクも多いので、多くとも2~3枚のカードに留めておくことをお勧めします。

ですので入会される際には、自分のよく行く店やよく利用するサービスなど日常の行動を頭に思い浮かべてから、判断してみて下さい。どのJCBグループのカードを持っていれば自分の日常がより豊かになるのか、そのカードがあなたの未来に輝きを与えてくれる手段であることを願います。

With the cooperation of youtube06934501
Thank you!

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